予防矯正(顎顔面矯正)の
歯並びだけではない、
多くの健康メリット
予防矯正(顎顔面正)は、歯並びが悪くなる根本の原因にアプローチします。歯をキレイに並べるのではなく、キレイに歯が並ぶ骨格(顎)をつくるのです。これにより、顔立ち(顔貌)や姿勢、呼吸器など影響は多岐に渡ります。多くの効果が期待できる治療だと言えるでしょう。
「お口ポカン」は要注意!
口呼吸
のお子さんが増えています
長く続いたマスク生活で、お口をポカンと開けた「お口ポカン」のお子さんが増えたことが指摘されています。現代は食生活の変化から噛む回数が減っていて、十分に顎が発達しにくくなっています。これにより、顎が発達しないことで鼻呼吸がしにくく、口呼吸になりやすいというデメリットがあります。
予防矯正(顎顔面矯正)で
口呼吸も改善
口呼吸を続けていると、ホコリや細菌を直接取り込んでしまうため、病気になりやすくなったり、唾液の分泌が不十分となり、口臭や虫歯、歯周病のリスクが高くなってしまうのです。
骨格にアプローチできる点が顎顔面矯正の最大のメリット
顎顔面矯正は、顎やお顔の成長に影響する習慣・癖を取り除き、取り外し可能な装置を使用しながら、顎の成長をコントロールするため、骨格が整い、大人になってから矯正するよりも仕上がりが良くなります。
- 理想的な
歯並びに育つ - 顔立ちが
良くなる - 顎を正しい
成長に導く - 目立たない装置で
治療ができる - 正しいお口の
機能が身につく - 抜歯が必要に
なるような矯正
を回避
このような症状も改善できます
顎の正しい成長により、本来の機能を得ることで次のような症状も改善されます。
- 扁桃腺が
腫れやすい - いびきを
かく - 姿勢が
悪い - 風邪を
引きやすい - 鼻づまり・
鼻炎
顎顔面矯正のデメリット
顎顔面矯正のデメリットは、装置を付けた時に違和感を覚えたり、歯が押されることによる痛み、異物感・喋りにくいと感じるという点が挙げられます。しかし、小さいお子様ほど順応が早い傾向があり、慣れて問題なく治療を続けているのでご安心ください。
適応する年齢が限られている
顎顔面矯正は、成長・発育を利用することから、成長期が過ぎてしまうと、効果的な治療はできません。顎の成長は上顎で10歳くらいまで、下顎は18歳くらいに成長が終わります。顎の成長のピーク期を逃すことのないように、お子さんの歯並びが気になる方は、早めのご相談をお勧めします。
顎顔面矯正と
床矯正の違い
床矯正は、歯をキレイに並べるために顎を広げてスペースを作ります。「歯が並ぶ土台をつくる」という点は同じなのですが、顎顔面矯正は顎だけでなく、顔の骨格・顎やお顔の成長に影響する習慣・癖など総合的に診ていきます。
歯を移動させる床矯正と違い、成長をコントロールして、骨格の正しい成長・正しい歯並びに誘導します。